サイトマップ

 

▼砥石とは・・・?

 主に金属などを研削・研磨する道具で、“天然砥石”と“人造砥石”があり、現在は殆どが“人造砥石”です。

 

 研磨材となる、硬い砂からなる岩石を採掘したものが“天然砥石”で人造の研磨材を結合剤で固めて作ったものが“人造砥石”です。

※写真をクリックすると拡大写真が見れます。

天然砥石

人造砥石

 

 

▼砥石の歴史

 日本では昔から、良い天然石が多く発見され使われていました。

 その歴史は古く、縄文時代の磨製石器(砂や石で磨いた石器)が初めてと言われています。

 

 旧石器時代は、石を割って作った打製石器が殆どでした。

 縄文時代には、割れにくく硬い石を磨いて磨製石器を作り、それで斧を作り木を伐採し、細かく加工する事で住居の建築が進み、竪穴式住居の技術に発展したと考えられています。砥石は、歴史上最も初期の道具なのです。

 

 

▼天然砥石の魅力

天然砥石

 天然砥石は、火山岩が風化して非常に細かい粉となり雨水などで分離し、大きさの揃った粒子が粘土のような接着物質と堆積し、長い間の地殻変動で圧力が加わりできた水成岩を採掘したものです。

 

 弥生時代には、墳墓から副葬品として鉄器とともに成形した砂岩が出土されています。

 また、鎌倉時代から江戸時代にかけて、刀剣はもちろん包丁や刃物、大工道具などを作る道具として使われ、あらゆる物の技術向上に役立ちました。

 

 天然砥石の名前は、その鉱山や地名から由来するものが多く、下記にあげた以外にもたくさんあります。

 明治初期頃には全国各地で100種類以上の銘柄の砥石が産出されましたが、近年地中深くの鉱山から掘り出す作業は危険な上、過酷な労働となり、良質の天然石が採れる鉱山が減少してきました。

 現在では、人造砥石が工業生産で大量に出回ったことで、天然砥石は需要が減り、貴重で高価な商品となりました。

 

 

希少価値がある。
天然粒子の為、仕上がりがより細かい。

 

粒子、硬さ、色が安定しない。
鉱脈を掘り尽くすと無くなる。
入手手段がない。
安定して供給されない。
種類が少ない。