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 超仕上(Super Finish)砥石は、その加工法と目的から一般的にスーパー砥石、SF砥石などと呼ばれ、砥石を回転させて使用する方法と振動、振幅させて使用する方法の2種類に分かれます。

 超仕上砥石は、その名の通り最終仕上げで、鏡面加工や精密研磨を目的として作られました。研削液を注ぎながら表面仕上げを行う方法です。

 

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クリップ超仕上加工の用途

①ベアリングの円筒ころ軸受に組み込まれるローラーの外周

②ベアリングの外輪、内輪のころに接する摺動面

③エンジンカムシャフトの外周

 

 

 

 

 

 

クリップ超仕上の利点と欠点

スルーフィールド型の超仕上げ盤は、荒仕上げ、中仕上げ、最終仕上げと違う粒度の砥石を並べて通過させるだけで精密研磨ができる為、精密部品の大量生産ができる。
振動、振幅と回転運動により、加工物表面の変質層が少ない。

 

 

 

 

 

研削量が少ない為、前行程の精度が要求される。
砥石の少しの変化に対し加工物に大きな影響を与えるので、新しく砥石を選定するのが難しい。

 

 

 

 

 

クリップ超仕上砥石の選定

①砥粒 ワーク材質に合わせて砥粒を選択します。研削砥石と同じ選定です。
②粒度 一般的にF600~F4000が使われます。 結合度、処理内容、加工条件にもよりますが、砥粒粒子径の約1/10~1/15の面粗さが得られます。
③結合度 一般的にG以下が使われます。とても軟らかい砥石です。
④処理 一般的に硫黄処理が使われます。砥石強度が上がり、面粗さ精度が向上します。 また、硫黄が使用できない場合はワックス処理をした物もあります。

 

 近年では機械構造の精密化が進み、ベアリング1つをとらえてもガタつきが無く剛性の高い物が要求されるようになりました。その精密なベアリングを精密研磨された軸に付け、高性能な機械を作り出し、その機械で精密な部品等の加工をし、高精度な製品を作り出しています。

 その進化を実現させたのが、超仕上砥石による精密研磨の効果と言えるでしょう。