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金型砥石 Polishing Stone

金型の種類は、プレス型、ダイキャスト型、プラスチック型など色々ありますが、その金型製作加工の最終仕上げに磨き工程があります。
近年、マシニング加工精度の発達などにより、磨き工程をしなくても品質の良い金型製品が出来るようになってきましたが、高精度、高品位を要求されるものも増え、磨き工程を省くことが出来ないのが現状です。

製品詳細

▼金型の製作工程

金型は、フライス加工・放電加工で形状加工を行い、やすりや軸付砥石で形状を整え、荒番手のスティック砥石(金型砥石)で表面のキズやうねりの除去をし、砥石粒度を徐々にあげて磨き作業を行い製作します。

 

▼プラスチック金型磨き作業の必要性

  • ①磨き面の粗さがそのまま成型品に転写される。
    樹脂を金型に流し込んで成型し、金型の形や粗さがそのままプラスチック製品になる為、とても重要な作業です。
    近年、鏡面を要求される製品が増加し、ダイヤモンドペースト磨きの下磨き用として細かい粒度の砥石が多く使われるようになりました。

  • ②樹脂の流れや製品の離型時などの抵抗を少なくする。
    成形作業で樹脂を流し込み冷ました後、成型品を取り出すのですが、磨き作業をしなければ面が粗い為、樹脂の流れが悪くなり気泡が抜けず、成型品に不具合が起きます。
    また、型離れも悪く剥がれにくいので生産コストが上がります。

  • ③美しく仕上げ、成型品の価値を高める。
    ①で述べたように、金型の面性状がそのまま成形品の表面に転写するので製品のツヤ、光の反射、色などに影響します。
    この事から、ツヤがあり鏡のように姿を映し出す価値観の高いプラスチック製品は、美しく磨かれた金型で成形される事が必要不可欠なのです。

 

▼金型砥石の選定

一般的な砥石選定は砥粒、粒度、結合度の組み合わせが重要ですが、金型砥石は樹脂処理と粒度が作業性を左右します。樹脂処理をした砥石の砥粒はWAです。
結合度は製品、及び処理方法により異なります。

 

 

▼研削油

金型砥石専用オイル『BLUE CUT YS-601』を販売しております。

製品一覧

WA

WA砥粒を使用したセラミック系の砥石で、最も一般的なものです。
破砕性が良く発熱が少ないので、工作物と砥石の接触面積が広い研削作業、高速度鋼・特殊鋼等の仕上げや軽研削に適しています。

C

C砥粒を使用したセラミック系の砥石です。
WA砥石より消耗が少なく、鋳物の研磨やプレス型の研磨に適しています。
取扱い粒度は#2000までとなります。

GC

砥粒の中で最も硬度の高いGC砥粒を使用したセラミック系の砥石です。
発熱が少ないので、発熱を嫌う材料の研削に向いています。
超硬工具・超合金等の硬い材料の精密研削が可能です。

YHZ(BLUE IMPULSE)

中仕上げ、仕上げ用に開発されましたセラミック系の砥石です。
砥石は若干摩耗しますが抜群の研削性を発揮します。
乾式、湿式を問わずあらゆる金型用鋼材に適応できるオールラウンダーです。
油性、水溶性オイルとの相性もよく、環境面にも配慮されておりますので、砥石自体には人体、環境に対し有害な物質をまったく含んでおりません。
砥石の硬さは“L”(ハード)・“J”(ソフト)の2種類です。

YHA

WA砥石にメラミン樹脂を含有させ、WA砥石の利点を活かしたまま、耐摩耗性を兼ね備えたセラミック系砥石です。
食い付き性を保ち、樹脂強度の保持力も適度にあるので、削り込んだときの研削性と脱落傾向のバランスが良好です。
焼入れ材、放電加工材の加工変質層などの除去や、研削性を重視する硬い材料に優れた効果を発揮します。
また、生鋼材や工具鋼鋼材の荒仕上げ~中仕上げにも適しています。
砥石の硬さは“I”の1種類です。

YHB

WA砥石に汎用フェノール樹脂を含浸させた、荒仕上げ~中仕上げ用のセラミック系砥石です。
樹脂強度が大きいので、リブ研磨などの砥石に荷重がかかる研削や、加工面が荒れている場合の研削でも折れにくく消耗も少なめです。
乾式で使用できるものがあれば、という場合に向いています。
砥石の硬さは“I”の1種類です。

YHB-T

WA砥石に高破砕性フェノール樹脂を含浸させた、荒仕上げ~中仕上げ用のセラミック系砥石で、YHシリーズでは最も強度のある商品です。
機械加工後や放電加工材の加工変質層などに切り込みをかけて除去する場合や、面粗さを重視する場合は整った仕上り面となります。また砥石強度があるので、荷重をかけて粗取りする作業や小寸法の砥石作業では折れにくい特徴があります。ただし、乾式では目詰まりしやすいので湿式で御使用下さい。
当社では「BLUE CUT」を推奨しています。
砥石の硬さは、“L”(ハード)・“J”(ミディアム)・“H”(ソフト)の3種類です。

YHF

GC砥粒をフェノール樹脂ボンドで固めた砥石です。
砥石自身が弾力性に富み、砥粒の食い込みが浅いので傷が入りにくく均一な仕上げが可能です。
また、ビトリファイド系の砥石に比べて“きめ”が細かいので、表面精度や形状精度を要求される場合等の仕上げ作業に適しています。
焼入れ材や工具鋼鋼材等の中仕上げ~仕上げに向いています。
砥石の硬さは“K”の1種類です。

YHS

WA砥石に硫黄を含浸させた砥石です。砥石の気孔壁面に硫黄を付着させることで金型の研磨傷を防ぐことができます。
硫黄強度の保持力が適度にあるので、折れにくく作業性に優れています。
また、硫黄の潤滑効果で金型面粗さが向上し、砥石の消耗をかなり防ぐことが出来ます。砥石の硬さは“I”の1種類です。
(注意)可燃性固体の為、砥石の乾燥は必ず自然乾燥をして下さい。火災の原因となります。

 

YTM

金型の最終仕上げ、鏡面仕上げ用に開発されました樹脂系の砥石です。
ソフトなタッチと適度な強度(木材片相当)からすばらしい光沢が得られます。
ペーパーでは磨きづらいコーナーや溝などにも最適で、セラミック系砥石に比べて、5倍以上の光沢面が得られます。砥石は粒度別にカラーリングされていますので管理にも最適、安心して非鉄金属の磨き加工にもご使用出来ます。
砥石の硬さは硬口、軟口の2種類です。
(注意)可燃性固体の為、砥石の乾燥は必ず自然乾燥をして下さい。火災の原因となります。

取扱粒度は画像を御参照ください。

 

PA

PA(ピンクアランダム)砥粒を使用したセラミック系の砥石です。
プレス金型などの研磨に乾式使用に最適です。

●粒度
 #80(荒仕上げ)  #120(中仕上げ)  #220(仕上げ)
●標準寸法
 150×13×5  150×25×10  150×25×25

 

 

▼標準在庫品(粒度) ※PA,YTMを除く

#80

#100

#120 #150 #180 #220 #240 #280 #320
#400 #600 #800 #1000 #1200 #1500 #2000 #3000  

 

 

▼標準在庫品(寸法) ※PAを除く

100×6×3 100×13×3 100×13×5  
150×6×3 150×13×3 150×13×5 150×13×6

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